外出先や自室のパソコンでゲームしたい。そんな時に便利なのがPS4リモートプレイです。Macはゲームが少ないのでこのサービスは嬉しいですね。
使用する前提としては
- PS4を持っていること
- PS4がネットワーク環境にあること
- PlayStationアカウントを所持していること
以上の3つです。
PS4リモートプレイ
PS4リモートプレイのアプリは公式サイトからダウンロードできます。
画面をスクロールし下部にいくとこのような画面になり、右側の『PCまたはMac』というボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。
インストール方法は、ダウンロードしたファイルを開いて手順通り進めるだけなので割愛します。
PS4コントローラーをUSBで繋ぐだけで簡単に認識
PS4付属のUSBケーブルをMacに接続するだけで簡単に認識してくれます。PS3のコントローラーも同様に接続できます。Windowsの場合PS3コントローラーを接続する時には色々手順が必要で結局面倒臭くてコントローラーを購入してしまいました。この点だけはWindowsよりMacがゲームで優れていた点ですね。
なお、PS4コントローラーはMacに繋いでしまうとコントローラー認証が外れてしまいます。改めてPS4で遊ぶ時には一度USBケーブルでPS4本体にコントローラーをつないで認証を上書きする必要があります。
PS4リモートプレイで遊ぶ時の注意点
通信ラグで荒野行動・フォーナイトなどのFPSには向かない
ネットワークを介して繋げているためどうしても通信ラグが発生します。そのためオンラインFTSのような対戦ゲームでは不利な状況になります。また格闘ゲームやレースゲームも同様の理由で向かないでしょう。じっくり遊べるRPGやアドベンチャーゲーム、また通信ラグがあたりまえなMMORPGなどには向いているでしょう。
Amazonプライム・ビデオ、トルネなどリモートでは視聴できないものがある
ビデオや音楽に関しては著作権の関係があるためリモートプレイでは制限がかかる場合があります。多くのサービスはMacから直接見れば良いのでさほど不便は感じません。
PS4リモートプレイ画面はフルスクリーンだけでなくウィンドウ表示もできるので、ネットで調べながら攻略というのも非常に楽チンです。
MacでPS4のゲームを遊ぶ方法PS4リモートプレイまとめ
PS4リモートプレイ公式サイトでも書かれているように「PCまたはMac」とMacはパソコンという枠組みでありながら別物という扱いになっている稀有なパソコンです。
こうした違いからゲーム業界もMacには参入しづらいという状況でしたが、streamをはじめMacに対応したゲームも増えつつあります。
言ってしまえばMacはゲーム業界からつまはじきにされた存在ではありましたが、iPhoneを皮切りにiPhoneアプリにAndroidアプリが開発環境を合わせた事にはじまりゲーム業界がMacの存在を無視できなくなりはじめました。
SNSが発達し人々の常識力がレベルアップしたなーと思う反面、周りに合わせる事を強要され、ちょっとでも外れれば炎上という形で袋叩きにあうという歪な正義が横行する時代になったと思うことがあります。
個性を大事にするという事が「ゆとり教育」の始まりであり、個性の尊重を現在も声高に掲げられますが現実は常識から外れれば歪な正義に叩かれる「いじめ社会」です。
Appleのように個性が認知され周りが認め出す。こうした現象が起こったのも「楽しませる」というエンターテインメントが人を惹きつけた結果だと思います。ゲームのまとめとしては重いものになりますが、個性を認めてもらうには人を喜ばせる事。この前提がなければ個性はただのわがままという事を教えてくれたように思えます。