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20年来のApple信者である僕はこの記事をiPodpro12インチでブログを書きながら、iPad10インチモデルでAbemaTVを見ています。

電話は当然iPhoneにパソコンはiMacです。先日AmazonのタイムセールでFire7が3000円台で販売されていたので、物は試しと購入してみましたが流石に比べるのは気の毒になるくらいの性能差でした。価格が10分の1以下ですからしょうがないですね。

そんなわけで今回はiPad同士比較し、用途別の使い方なども紹介したいと思います。

iPad Proの価格比較(wi-fi版のみ)

iPad機種 価格
iPad Pro12.9インチ 64GB ¥111,800 (税別)
256GB¥128,800 (税別)
512GB ¥150,800 (税別)
1TB ¥172,800 (税別)
iPad Pro11インチ 64GB ¥89,800 (税別)
256GB¥106,800 (税別)
512GB ¥128,800 (税別)
1TB ¥150,800 (税別)
iPad Air 10.5インチ 64GB ¥54,800 (税別)
258GB¥71,800 (税別)
iPad  10.2インチ 32GB ¥34,800 (税別)
128GB¥44,800 (税別)
iPad mini  7.9インチ 64GB ¥45,800 (税別)
256GB¥62,800 (税別)

iPad miniよりiPadの方が安いのは何故?

一番サイズの小さいiPad miniが通常のiPadが安くなっています。これはCPUの違いです。iPad miniはiPad ProやiPad Airと同等チップが搭載されており、機能的にはiPad Air miniなのです。

タブレット界では最高峰のCPUになりますので、スマホゲームをちょっと大きい画面で快適に遊びたい場合などに最適です。iPad mini以外はsmartkeyboardが用意されており、純粋なタブレットはiPad mini、10インチ以上のiPadはパソコンとタブレットの中間に位置するものとして提供しています。

iPad Pro(2018年発売 第3世代)の特徴と用途

大画面、大容量を活用できるプロのための機種

最大1TBの保存容量を活かし、外出先での動画編集や音楽制作、演奏などに向いています。AdobeCCやクリップスタジオなどプロユーズのクリエイターにおすすめです。

動画編集者であれば、iPad Proの4k画質で撮影したものをiMovieでカット割りし、FINAL CUTに移してテロップを入れたり、プロカメラマンであれば撮影したデータをクライアントに見せその場で編集したり、イラストレーターの方であればクリップスタジオとApple Pencilだけで完結します。ミュージシャンの方は音楽制作、演奏などに使用していますね。

iPad Proはクリエイティブな仕事のプロに向けたツールとして活躍の場を広げています。

12.9インチは大画面でのプレゼンテーションや打ち合わせの際Apple Pencilで修正箇所を書き込みながらできるというのも魅力です。iOS13からps4のコントローラーが接続可能になったので、外出先や自室でps4が遊びたい時なども便利です

参考;MacでPS4のゲームを遊ぶ方法

PCの代わりにという使い方もありますが、ワード系のソフトの使用などであれればiPad(第7世代)で十分事足ります。大容量が魅力ですので、無理して買うのであればiPad Airがおすすめです。1TBとなると17万円代となるためこれなら素直にMacBook Proを購入した方が良いでしょう。

iPad Proがおすすめな人

  • イラストレーター、漫画家
  • 作曲家、DJ
  • カメラマン、動画作成者
  • プレゼン、営業などが必要なビジネスマン

iPad Air(2019年版 第3世代)

サブPC、ゲーム機、タブレットと様々な形で活用できるオールラウンダー

iPad Proと同スペックのCPUを持つiPad Airです。現行のタブレットの中でも最高峰のスピードを誇るCPUのため、他のタブレットから乗り換えた方はヌルヌルサクサクに驚くこと請け合いです。

スマートキーボードにも対応しているので、PCとして使いたいという方にもおすすめです。マイクロソフト系のソフトはpages、number、keynoteが無料アプリとしてあるので代用も可能ですし、Word、Excel、PowerPointもアプリとして販売しているので安心です。

ハイスペックなCPUのため、iOSが対応しなくなるのは当面先でしょう。Apple製品は中々壊れないので長年愛用したいという方におすすめです。

iPad Airがおすすめな人

  • 長く愛用したい人
  • パソコン代わりにしたい人
  • ハイスペックなゲームを楽しみたい方

iPad(2019年発売 第7世代)

3万円代で購入できるiPad入門機

CPUこそ見劣りするものの、Apple Pencil、smart Keyboardが使えるのは驚くべき進化です。PCの代わりにという使い方であればiPad(第7世代)がおすすめです。ただし最新のCPUではないため、iOSのサポートが終了するのは若干早めです。おそらく6〜7年先かと思われます。

3万円代という価格も魅力ですね。Apple Pencilが使えるのでイラスト制作の入門機としては十分すぎる性能です。

現在iPad Air(第1世代)を使用していますが、動画を視聴したりゲームをする分にはさほど支障はありません。2014年に発売された機種ですが、最新のFireに比べれば断然早いので改めてAppleの底力を思い知らされます。

スマホゲームは基本的に低スペックの機種に合わせているので、A10チップであれば十分にぬるぬるサクサクです。

iPad Airにも言えることですが、お風呂で動画や本を楽しみたい人にもおすすめです。ジップロックの大きい細部にぴったりでお風呂に欠かせないものになっています。

iPad (第7世代)がおすすめな人

  • 動画視聴を楽しみたい人
  • ネットサーフィンが中心の人
  • Apple Pencilを楽しみたい人・イラストを練習したい人

iPad mini(2019年発売 第5世代)

小さくても最高峰のスペック!携帯版ゲーミングタブレット

iPad miniはiPad Pro同様のCPUを積んでいるため、非常にヌルヌルサクサクです。名前もiPad Air mini に変更した方が良いのではないでしょうか?こちらもApple Pencilの使用は可能ですがsmart Keyboardは対応していません。あくまでタブレットとしての使用が前提ということですね。

約300gという軽さはiPad miniよりも小さいFire7の422gよりも軽くて丈夫です。パズドラ、モンストをはじめとするパズルゲームとも相性が良く広野行動のような3dゲームなどもヌルヌル動きます。個人的にはアイマス、デレステ、ガルバンなどのリズム系ゲームが広すぎず狭すぎずちょうど良い感覚演奏できるので気に入っています。

携帯性が高いのでネットサーフィンや読書やゲームに向いています。

iPad (第7世代)がおすすめな人

  • 移動中の利用が目的の人
  • ゲームが好きな人
  • 読書を楽しみたい人

初めてiPadを購入するならiPad air 64GBがおすすめ

オススメの理由その1 ストレスなく使用するには64GB以上

iPadの購入を考える人の多くはiPhoneを使用している方が多いのではないでしょうか?写真や、ブックマーク、bookや音楽など様々なものが同期されるためメモリを逼迫します。基本はcloudにある状態ですが、写真も1万点を超えるとサムネイルだけで1GBくらい容量を食われます。公式には発表されていませんが、おそらく記憶メモリがグラフィックメモリにも割り当てられているので、容量が少ないとアプリが落ちやすくなるという状況にも陥ります。

最近のiOSは普段使わないアプリを自動的にアーカイブさせてしまうので、この現象はだいぶ改善されましたが、逆にダウンロードしたはずのファイルやコンテンツが勝手にアーカイブされていたという現象も起こります。

そのためiPadを購入するなら64GB以上をおすすめします。逆に32GBはすぐにメモリがいっぱいになってしまうのでiPad(第7世代)の購入を検討しているのであれば128GBがオススメです。

オススメの理由その2 全て純正品で揃えても8万円

サブPCとして使用したいなら通常のパソコンより安く収めたいものです。実際のところiPad Proで全て揃えようとすると普通にMacBookを変えてしまうお値段です。

  • iPad128GB ¥54,800 (税別)
  • smartkeyboard¥17,800 (税別)
  • Apple Pencil ¥10,800 (税別)

全部新品で揃えても53,400(税別)と普通のノートPCを買うよりも安く収まります。現在iPadPro(第一世代)でsmartkeyboardを使用していますが、やっぱりサードパーティ品とは使い勝手が違いますね。

キーボードは他社製品でも構わなければもっと安く収まります。

オススメの理由その3 iOSのサポート期間が長い

iPad Pro同等のA12チップを搭載しているため、iPad第7世代にくらべiOSのサポート期間が長くなるでしょう。僕は2015年版のiPad air(第一世代)を使用していますが、最新のiOSは使用できません。特に不具合があるとか、使えなくなるなどはないのですが、現行iOSから採用されたカメラでサイズを計測したり、ps4のコントローラーが接続できるなどの機能は使えないままです。

iPad第7世代はA10チップと2世代前のCPUになるため、おそらくiPad Airよりはサポート期間が短くなるでしょう。

 

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