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上司の給料が少なすぎて絶望の未来しかないけど・・・転職は怖い

仕事もできて尊敬できる上司だったのに給料の低さに未来が見えなくなりました

現在僕はフリーランスのデザイナーとして生計を立てています。デザイナーという職業は、利益への貢献度は高いにも関わらず給料は安く、会社勤めしているときは、長時間労働、締め切り前には休日出社も当たり前、会社で数日寝泊まりすることもしばしばでした。

そんな職場環境でも長年務める人も多く50代なかばの部長と飲みに行った際、給料を聞く機会がありました。毎日帰宅は終電間際、勤続30年以上、部長という役職にありながら

年収580万円!!

正直絶望しか感じませんでした。せめて1000万円近くもらっていれば多少希望もあったのでしょうが、正直萎えました。毎日終電間際、会社に泊まり込んでまで仕事をこなしているのにも関わらず月収44万円。(夏・冬1ヶ月のボーナスがありました)手取りなら37万円蔓延程度。僕は中途入社だったので部長と同じ歳まで働いても勤続年数は低いのでおそらくもっと下回るでしょう。

今思えば、この事実を知った時から副業に興味を持ちはじめたのです。

転職するにも今のように細分化された就職支援サービスがなかった

部長の年収を聞き、絶望した僕はすぐに転職を考えましたが当時の就職・転職サイトは今ほど細分化されておらず、初就職も転職も同じ扱いだったので多いところで初任給25万円以上という条件で、やたら給料が高いところは離職率の高い営業職で往々に体育会系の暴力あり・モラハラあり、セクハラあり、パワハラありのありとあらゆるハラスメントが横行する会社が多かったです(実際にお金欲しさにそういう会社に務めた事があります)。


今では転職就職は別々に考えられるようになり『年収700万~2,000万円のハイクラス転職【Samurai Job】』のような役職持ち向けの転職サイトも増えており、中卒・高卒OK【未経験ナビ】のような学歴なし未経験ニート(実は僕もうつ病になり実家で引きこもっていた時期があります)でも再出発しやすい就職サイトも増えています。うつ病中に就職活動した事がありますが、履歴書に空白の時がある事が引け目になり、就職活動ができなくなってしまった事があります。
こういうサイトであれば、元々未経験を対象とした企業が集まっているので引け目を感じることなく応募できるのが良いですよね。

当時はこのように細分化された就職転職サイトもなく、僕は何の役職もなかったため、ヘッドハンディングも期待はできない。そうするとお金を稼ぐには副業しかなかったんですね。

前置きが長くなりましたがいよいよ副業の話に移りたいと思います。

今すぐ副業を始めたい人におすすめのサイト

自分の知識や経験が何でも活かせるスキルフリーマッケット「ココナラ」



ネットビジネスというと、ホームページを作れなきゃ、プログラミングができなきゃと考える方も多いかと思われますが会社で身につけた企画書を書くスキルや、パワーポイントのプレゼン資料作成、経理、リサーチ、データ収集、エクセル作成、文字起こしなどさまざまなスキルが行かせるのがココナラです。フリーマーケットという名目通り、個人のフリマ要素が強く、似顔絵、小物の販売、占いなども盛んに行われており様々なアイデアを販売する事ができるのが魅力です。

ココナラのユニークな点は個人単位での仕事も多く

  • ブログやYouTubeをやるにあたってのジャンル相談 2000〜5000円
  • 出版社をつくるには?2000円未満
  • パワーポイント入力後のデータをプレゼンテーション効果・フォント揃え 1-3万円

など様々な仕事依頼があります。提案型で良い案件には複数の応募者が殺到しますが、特殊なスキルがなくても参加できるものが多く本人確認はあるものの、登録名は本名にする必要がないのでとりあえず登録してみて案件を確認してみるのも良いかと思います。くわしくみる

ビジネスに特化した副業が多い クラウディア



Craudiaクラウディアは日本最大級のクラウドソーシングと名打つだけあって仕事の案件が多く非常に盛んに取引されているのが特徴です。デザイン。ホームページ制作、システムエンジニアなどを経験している方であれば副業としてピッタリでしょう。正直僕の会社員時代にもこのようなサービスがあれば。。。と思います。

自宅の駐車スペースを貸し出して不労所得が得られる駐車場シェアサービス




自宅の駐車スペースを貸し出して【特P】空きスペースを貸すだけ!毎月2万5千円の副収入というサービスです。駐車場経営のように車止めなどを埋め込むような必要もなく初期費用〇円で始められるのが特徴です。

自分の車が止まっている時間帯は貸し出す必要がないというのも魅力ですね。月極め駐車場で契約されている方でも利用可能ですから、駐車場の賃料以上に稼ぐことも可能かもしれませんね。

アフィリエイト登録で自己アフィリ

アメーバーやライブドアブログなど過去に無料ブログを作った経験があればこれもすぐに始められます。過去の記事にネットビジネス初心者でも10万円以上すぐに稼げる方法に詳しく書いたので詳しくはそちらを参考にして欲しいのですが、いわゆる自己アフィリという方法です。これは多くのサイトでセルフパックという形で推奨しており、本人登録OKのものを利用する事です。自分で購入したらマイナスじゃん!と思われるかもしれませんが、資料請求やアンケートに答える。サイトに登録するという購入の必要ないものを利用する事でお金を手にする事ができます。

継続的に不労所得を手にしたいのであればアフィリエイトが一番

今回誰でもすぐに始められる副業をご紹介させていただきましたが、ウェブ系の本来の副業の魅力は一度作ったコンテンツが収益を生み続けるのがアフィリエイトの魅力です。

アフィリエイトの始め方は下記の記事で書きましたのでそちらをご覧ください。

僕が副業を始めたのは10数年前ですが、本質は今も昔も変わりません。それは広告収益です。今最も人気の高いYouTuberも広告収益が収入源となっています。(最近YouTubeを始めたのでよかったらチャンネル登録お願いします(^o^)ノ

僕が当時やっていた副業はまず現実的な会社以外でデザインの仕事を請け負う事と、アドセンス・アフィリエイト・ドロップシッピング・Amazonのアソシエイトです。

デザイナーとはいえ、当時はウェブ制作は全くできなかったので無料ブログがメインでした。当時は無料ブログのFC2ブログと、livedoorブログが異様にSEOに強かったので非常にとっかかりやすかったのです。今は規制も入りアングラな動画サイトは潰されてしまいましたが当時は無料動画まとめサイトや、オンラインゲームサイトを運営していました。

ホームページのHTMLやCSSの知識がなくてもブログに動画やゲームのリンクを貼るだけだったので初心者でも簡単に作る事が出来ました。当時の収入は主にアドセンスでした。PV(ページビュー)さえ稼げれば、自然にクリックしてくれたので一つのサイトを作ったら後はそのサイトを丸々コピーしてタイトルなどを変えるだけで量産できたので月に5万円くらいはすぐに稼げるようになりました。

失敗は糧となり副業で身につけたプログラミングスキルは一生ものの財産

しかしそのような行為はスパムと認定されアドセンスからの収益は止まってしまいました。そこからドロップシッピングにも手を出しました。その頃にはHTMLやcssを独学で学びホームページを作れるようになっており、CSVを使って商品ページを一気に作る方法も身につけていたのでこれでも稼ぐ事が出来ました。

ドロップシッピングとは、自分で価格をつけて商品を販売できる仕組みで、商品を持たずにネットショップが開けるという物でした。正直驚いたのが、30〜45万円の時計がポンポン売れていく事でした。利幅は1個につき3万以上だったので今度は逆にアドセンスに広告主として出稿しリスティン広告で稼ぐ事が出来ました。1個あたりの利幅が大きいと広告を入れても収益が出すことができました。

しかしドロップシッピングの商品からブランド物が消え、Googleの検索エンジンの仕組みも変わってしまったため、他社でも同じような文言を使っているサイトは軒並み検索から除外されてしまいSEOも効果ない状態になってしましました。。。。

このような紆余曲折を経て今に至るのですが、様々な失敗から学んだ事は、まさに今やっている事です。副業を通じてHTML,CSS,ワードプレス、PHPと様々なプログラム言語を学び、ホームページの動線、アクセスアップの方法、ウェブライティング、SEOなどのスキルを身につけデザイナーだけでは独立出来なかったでしょうが現在フリーランスとして10年以上活動できています。

初心者がまず最初に始めるべきプログラミング・スキルは?

もしアフィリエイトを副業としたいならばまず最初に覚えたいのはワードプレスの使い方です。「は?プログラミングじゃあないの?」と思われるかもしれませんが、おそらく全くの初心者はワードプレスを使う前の段階でつまずくと思います。

ワードプレスを始めるにはまずウェブの仕組みを知らなければなりません。サーバーを借りて。ドメインを取得して、サーバーにデータをアプロードして。。。と中々戸惑うこことの方が多いでしょう。ここでホームページの仕組みをまず理解することになります。

そして、磨くべきはウェブライティングスキルです。僕自身ウェブの知識はなく無料ブログから始めましたが、今のブログサービスを利用してアフィリエイトで収益を上げるのは難しいでしょう。

ウェブライティング技術とは文章がどれだけ上手いか?ではなく、どのように成約まで結びつけるか?という文章の書き方です。

これを磨いていくと、アフィリエイトの見極めにも役立ちます。たとえ成果報酬が高い案件でも、肝心なLP(ランディングページ)が悪ければどれだけクリックされたとしても、成約には至りません。

アフィリエイトの見極めにも自らの核技術を磨くのは有効です。

まずはワードプレスを使いまずは書くこと・書き続けることが何よりも大事です。デザインや、使い勝手が気になった時に初めて覚えれば良いのです。

結論から言えば日本語の文章を書くことさえできれば誰でもすぐに始められます。また日本語の文章と書きましたが、英語・中国語ができるのであればむしろそっちで稼ぐ方が良いでしょう。英語圏・中国語圏の言語使用率は日本語の20倍以上です。ライバルも多いですが、日本の文化を発信するという形で独自性を出していけば勝負できる市場です。この場合アドセンス一択になりますが、前述にも書いたようにPVさえあればアドセンスは余計なことを考えずただ、面白い記事を書くだけでお金になるので非常に有用です。

プログラミング・スキルを覚える順番は?

まず覚えるべきはワードプレスと書きましたが、あくまでワードブレスの運用を考えれば次に覚えたいのがcssです。

cssはホームページの外観、つまり色やフォント、フレームサイズを変更するのに必要なプログラミングです。今使っているサイトの色をちょっと変更したい。サイドバーの幅を変えたいなどの場合役立ちます。

次に覚えたいのがHTMLです。本来HTMLとCSSはセットで覚えるべきものですが、ワードプレスを使いながらだと余計に混乱すること請け合いです。なぜならワードプレスの構文のほとんどはPHPという言語で書かれているからです。

さらにワードプレス独自の構造があるのでそれを理解するのは指南でしょう。HTMLを覚える際はシンプルなサイトを別で作ってみることをお勧めします。

次に覚えるべきはPHPですね。HTML/CSS/PHPが理解できればワードプレスのカスタマイズは難なくこなせるでしょう。PHPを覚える事ができればあとのJavaScript/Rubyは比較的楽に覚える事が可能です。

ぶっちゃけてしまうと僕はPHP以降はほぼコピペです(笑)

ワードプレスの仕組みとワードプレスで使われるPHPの構文まで覚えておけばウェブ制作で十分食べていけます。

ピンキリではありますが、簡単なサイトでも15万、ある程度仕組みを作るところまでやって50万円くらいは一つの仕事で稼げます。意外とワードプレスに移行していないサイトが多い上に、ホームページ制作会社であってもワードプレスの内部構造までいじれない会社が多いのです。ちゃんと内部までいじれる会社の相場は先ほどの金額の3倍くらいは取っているのでフリーとしてはありがたい限りです。

ちなみにこのサイトは一切デザインしておらず賢威のテンプレートを使用しています。

SEOに強いテンプレートとして有名なのですが、一度購入するとバージョンアップ版も使い続けられるのが魅力です。

賢威のメリットデメリットは過去の記事でまとめたのでよかったらそちらもご覧ください。